专利摘要:
本発明は、マルチユーザ送信のための送信機器、受信機器、システム、信号及び方法に関し、送信設定は、複数の受信機に関連する設定/情報を含む共通信号情報と、関連するユーザストリームのみに関連する設定/情報を含むユーザストリーム固有情報に分割される。さらに、受信機が受信機に対するユーザストリームのマッピングを知るように、共通信号情報は、最長のユーザストリームフィールドの継続時間及びマルチユーザリソース割当てフィールドのうちの少なくとも1つを有することができる。
公开号:JP2011515051A
申请号:JP2010549226
申请日:2009-03-02
公开日:2011-05-12
发明作者:セミフ セルベトリ;スリ;アンダリ フセン;イン ワン
申请人:コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ;
IPC主号:H04W72-00
专利说明:

[0001] 本発明は、一般に、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)のような(但しそれに限られない)送信システムにおいて複数の受信機へのマルチユーザ送信を実行するための、送信装置、受信装置、システム、信号及び方法に関する。]
背景技術

[0002] 無線通信において、信号が送信される実際のチャネルは、送信機及び受信機の物理的位置並びに環境中に存在する物体に依存して異なる。例えば、受信機が物陰にある場合、受信信号強度は非常に低くなる可能性がある。無線通信システムは、通常、信頼性が高い送信が達成されることができるように、チャネルを測定及び推定し、それに応じて送信設定を適応させる機能を含むように設計されている。]
[0003] 受信機が受信された信号をビットに正しく復号するために、受信機は、送信設定、とりわけ、変調フォーマット、符号化スキーム及びレート並びに送信されるデータの量を知ることを必要とする。これらの設定は、各々の受信機に対する実際の送信チャネルを考慮して送信機によって設定され、それはチャネル予約メカニズムの終わりにのみ送信機が利用可能である。一方で、送信機によって選択される設定は、データ送信の前に受信機によって知られなければならない。これは、これらの設定が、実際のデータ送信に先行する既知の/固定の送信設定による送信において伝達されなければならないことを意味する。]
[0004] 更なるビットレート増加の可能性は、多重入力多重出力(multiple-input multiple-output:MIMO)アンテナシステムの使用に見られる。この目的のために、IEEE 802.11ベースの規格に従ってWLANにおけるマルチユーザ(MU)MIMO送信をサポートする新たなメディアアクセス制御(MAC)プロトコルメカニズムが提案された。提案された新たなプロトコルは、異なる局が、(異なる空間ストリーム上で同時に送信される一セットのパケットである)MIMOフレーム内のパケットの宛先局であることができるように、シングルユーザ(SU)MIMOプロトコルを拡張する。したがって、ユビキタスネットワークにおいて、局は、同時に複数の他のユーザと通信しているかもしれない。]
[0005] 例えば802.11a/g/nシステムのような無線システムにおいて、データ送信設定は、捕捉、同期及びチャネル推定のためのトレーニングシーケンスの送信の後、送信のプリアンブルの専用フィールド(例えば802.11a/g/nシステムにおけるSIGNALフィールド)において送信されることができる。しかしながら、既知のシステムはシングルユーザシステムである。]
発明が解決しようとする課題

[0006] マルチユーザシステムにおいて送信設定の伝達を促進するマルチユーザ送信スキームを提供することが本発明の目的である。]
課題を解決するための手段

[0007] この目的は、請求項1に記載の送信機器、請求項6に記載の受信機器、請求項11に記載の方法、請求項12に記載のシステム、請求項14に記載のコンピュータプログラム製品及び請求項15に記載のマルチユーザ送信信号によって達成される。]
[0008] したがって、提案されたソリューションは、全ての受信機へのマルチユーザ送信信号におけるマルチユーザ設定の伝達を可能にする。各々のユーザストリームが異なる送信設定を持つことができるので、マルチユーザシステム性能は改善されることができる。さらに、送信性能は、共通の送信設定を一緒に伝達することによって改善されることができる。]
[0009] 特定の例において、共通の情報は、最長のユーザストリームフィールドの継続時間を示す継続時間情報及びユーザ又は受信機に対するユーザストリームのマッピングを示すリソース割当て情報のうちの少なくとも1つを有することができる。したがって、全てのユーザは、送信がどれくらいの期間を要するか、及び/又は、複数のユーザフィールドがどのように異なるユーザにマップされるかを通知されることができる。]
[0010] オプションとして、ユーザストリーム固有情報は、マルチユーザ方式で送信されることができる。それによって、ユーザストリーム固有情報の継続時間は、大幅に低減されることができる。]
[0011] 同じユーザ又は受信機の複数のユーザストリームは、送信フレームを前記複数の空間ユーザストリームに逆多重化することによってマップされることができる。このように、ユーザ又は受信機に送信されるべきユーザストリームは、ストリームを複数の空間ストリームに逆多重化することによってマップされることができる。これは、送信フレームが複数のストリームによって伝達されることにより、より柔軟な送信スケジューリング及びより短い遅延という利点を提供する。ユーザストリームは、空間ユーザストリームであることができる。]
[0012] 受信機器は、プリアンブル部分の割当てフィールドを確認し、異なるユーザ又は受信機に割り当てられるとして割当て情報によって示されるユーザ固有ストリームを独立に復号し、そして当該受信機器を対象としないユーザ固有ストリームを破棄するように適応されることができる。したがって、意図された受信機への適切な伝達及びそれによる解読が保証されることができる。]
[0013] 更なる有利な発展は従属請求項に定められる。]
[0014] 本発明は、添付の図面を参照してさまざまな実施の形態に基づいて以下に説明される。]
図面の簡単な説明

[0015] 本発明のさまざまな実施の形態によるマルチユーザMIMO送信システムの概略ブロック図。
第1の実施の形態によるプリアンブル構造。
第2の実施の形態によるプリアンブル構造。
第3の実施の形態によるプリアンブル構造。]
実施例

[0016] 以下において、さまざまな実施の形態が、図1に示されるMUMIMOシステムに基づいて説明される。]
[0017] 図1によれば、MUMIMOアクセスポイント(AP)10は、各々が複数のアンテナを持つ例えば4つの局21〜24にWLANアクセスを提供する。AP10は、異なる符号化及び/又は変調スキームを提供するためのN個の異なる処理ステージM1-MNを有し、それらに対して入力信号が適用され、それらは複数のアンテナのうちの少なくとも1つに選択的に接続されることができる。]
[0018] 一般に、伝搬チャネル特性(すなわち、受信機のアンテナアレイにおける空間相関行列の構造)に基づいて、AP10と局21〜24の各々との間の両方向で、2種類のMIMO技術が用いられることができる。受信信号の高い相関の場合、異なるビーム成形アルゴリズムが適用されることができ、一方、受信信号の低い相関の場合、ダイバーシティ(DIV)及び多重化(MUX)アプローチがより良好な性能に与える場合がある。MUXスキームにおいて、複数のストリームが同時に送信され、各々が1つの専用のアンテナを用いる。これは、送信されているストリームの数と同じ係数によってスループットを増加させる。DIVスキームにおいて、複数のアンテナが異なる態様で用いられる。基本的なDIVスキームでは、送信機は、1つのアンテナのみを用いる。複数のアンテナを有する受信機は、適切な信号処理アルゴリズムを用いることで大幅に高い信号対雑音比(SNR)を達成するように、送信された信号の複数のコピーを受信する。MUX及びDIVを組み合わせるスキームでは、より多くの送信アンテナがアクティブであるが、受信機は依然として、全てのDIVスキームにおけるように、ストリームの数より多くのアンテナを持つことができる。多重化が存在するが、受信機は、純粋なMUXの場合よりも送信された信号に関するより多くの情報を得る。]
[0019] 以下の実施の形態は、例えばIEEE 802.11のためのマルチユーザサポートの増強を提供する。提案されたソリューションは、適切な復号化のためには、マルチユーザMIMO送信が受信機に伝達されるための異なる送信設定が必要である場合があるとの観察に基づく。MU-MIMO送信では、各々のユーザによって経験されるチャネルは異なる可能性がある。各々の送信が、それが経験するチャネルに適応された、例えば変調フォーマット、符号化スキーム及びレートなどのような異なる送信設定を持つことができる場合、マルチユーザシステム性能は改善されることができる。さらに、複数のストリームが1つのユーザに割り当てられる場合、チャネル状態に応じて、送信の信頼性を改善するために、複数のストリームにわたって符号化するために時空間ブロック符号化が用いられることができる。このカテゴリに分類される他のユーザ設定は、ストリームにおいて送信されるユーザデータの量であることができる。ある受信機のためのユーザストリームは他の受信機にとって重要でない場合があるので、ある受信機が他の受信機を対象とする送信を復号することは必要でない場合があり、したがって、受信機は、他のユーザストリームの設定の情報を持つ必要はない。これは、ユーザストリームに固有の設定が、マルチユーザ方式で送信されることができることを意味する。加えて、適切なマルチユーザ受信を保証するために、共通の設定は、受信機に関係なく全ての送信に対して有効であるか、又は、全ての受信機によって知られなければならない。]
[0020] したがって、COMSIG(全ての受信機に関連する設定/情報を含む共通信号フィールド)とUSERSIG(関連した空間ストリームのみに関連する設定/情報を含むユーザストリーム固有信号フィールド)とに送信設定を分割することが提案され、USERSIGの送信は、シングルユーザ(MIMO)方式又はマルチユーザ(MIMO)方式であることができる。後者は、USERSIGが時分割方式で送信される前者よりも、USERSIGの継続時間を約1/Nuser倍に低減する(Nuserは対象とされるユーザの数)。]
[0021] MU-MIMOの場合、これらの共通の設定は、例えば、送信の帯域幅(異なる帯域幅の送信がサポートされる場合)、並びに、IEEE 802.11a/b/g/n規格には存在しない2つの新たな信号情報フィールド、すなわち、最長のストリームの継続時間に関する情報フィールド及びマルチユーザリソース割当て(MU-RA)フィールドのうちの少なくとも1つを含むことができる。]
[0022] さらに具体的には、最長の空間ストリームフィールドの継続時間が伝達されることができ、ビーム成形されたMU-MIMO送信において、全ての受信機は、受信機が沈黙を維持しなければならない時間の量を知り、全ての受信機は、マルチユーザ肯定応答フェーズのための基準として、この情報を用いることができる。マルチユーザリソース割当てフィールドが伝達されることができ、受信機は、受信機に対する空間ストリームのマッピングを知る。最長のストリームの継続時間フィールドは、送信がどれくらいの長さを要するかを通知するために、ビーム成形されたMU-MIMO送信において用いられる全てのユーザに伝達されることを必要とする場合がある。この継続時間は、ユーザの個々の継続時間とは異なる場合があり、それらの信号が完全に受信された場合であっても、この継続時間の間沈黙を維持するようユーザに命じる。さらに、(マルチユーザACKフェーズのための基準時刻が全ての受信機により観察可能であるように、ゼロパディングによって同じ継続時間に全ての空間ストリームを延長する代わりに)MU-MIMO送信の終了はマルチユーザ肯定応答(ACK)フェーズのための基準時刻として機能することができる。最長のストリームの継続時間の(ビットの数ではなく時間に関する)長さを最小限のビット数に維持するために、この情報は、MU-MIMO送信が利用する直交周波数多重(OFDM)シンボルの数に関して表されることができる。他のアプローチは、各々のストリームの継続時間を互いに等しくするために、ゼロパディングを用いることであることができる。]
[0023] 第2の新たな信号情報フィールドMU-RAは、MU-MIMO送信中の複数の空間ストリームがどのようにそれぞれのユーザにマップされるかを示す。現行のWLAN規格では、1度の送信機会に1つのユーザ送信という性質に起因して、そのような種類の信号フィールドは存在しない。しかしながら、MU MIMO送信のダウンリンクは一対多(point-to-multipoint)通信を考慮する場合があり、送信される信号の特定の空間ストリームは特定のユーザ/受信機を対象とする。また、複数の空間ストリームが1つのユーザ/受信機に割り当てられる場合もある。この場合、(1)1つの完結したメディアアクセス制御(MAC)フレームを1つの空間ストリームにマップすること、又は、(2)MACフレームを複数の空間ストリームに逆多重化することの、ユーザストリームをマッピングする2つの可能性がある。後者では、MACフレームが複数のストリームによって伝達されるので、より柔軟な送信スケジューリング及び潜在的により短い遅延という利点がある。しかしながら、ユーザ/受信機がMUMIMO信号を適切に復号して、MACフレームを形成するように複数の空間ストリームを正しく結合/多重化するために、(逆多重化メカニズムと同様に)ユーザ/受信機に対する空間ストリームのマッピングがユーザ/受信機に伝達されなければならない。加えて、MU-MIMO送信が、フレーム衝突を低減するために802.11RTS/CTSメカニズムに従ってMU-RTS(Request to Send)及びCTS(Clear to Send)パケットの交換によって先行される場合、各々のユーザは、物理(PHY)プロトコルレイヤにおいてどの空間ストリームが自身を対象にしているかを正確に知り、PHYレイヤ中の全ての空間ストリームを復号することを試みて各々のMACフレームのMACアドレスを確認するのではなく、それらの空間ストリームのみを復号することを試みることが可能である。]
[0024] 以下の例において、どのように上記の情報が伝達されて、対象とされる受信機によって解釈されるのかについての説明が与えられる。図1のAP10が最大4つの空間ストリームを送信することができると仮定される。したがって、空間ストリームごとに、5つの割当てオプションがある(すなわち、それを4つの受信機21〜24のうちの任意の1つに割り当てるか又はどの受信機にも割り当てない)。割り当てられるべき4つの空間ストリームがあるので、5x5x5x5=625通りの割当て可能性がある。これらの可能性は、10ビット(=1024通りの可能性)のM-SIG割当てフィールドによって表されることができる。この情報を受信すると、受信機21〜24のそれぞれは、割当てフィールドを確認して、割当て情報を解釈する。各々の空間ストリームが異なる受信機/ユーザストリームに割り当てられている場合、受信機は独立に各々のストリームを復号して、全ての復号されたストリームをMACレイヤに渡し、MACレイヤは、それを対象としないストリームを破棄する。受信機のためのユーザストリームが、割当てフィールドから解釈される複数の空間ストリームに逆多重化されている場合、受信機は、適切にユーザストリームを多重化して復号することができる。]
[0025] 送信がMU-RTS及びCTS交換によって先行される場合、受信機21〜24の指定は、MACフレーム中の受信機MACアドレスの出現の順序から取得されることができる。]
[0026] 図2は、第1の実施の形態によるプリアンブルPの概略構造を示す。AP10の送信機側で、プリアンブルは、2つの部分、シングルユーザ部分及びマルチユーザ部分に分割される。]
[0027] シングルユーザ部分は、いくつかのフィールドを有することができる。すなわち以下のようなフィールドを有することができる。
・捕捉及び同期トレーニングシーケンスのためのトレーニングフィールド110 (A&S-TS)。例えば802.11/a/gにおけるようなSTF(Short Training Field)が用いられることができる。
・シングルユーザSISO/SIMOチャネル推定トレーニングシーケンスのためのSUトレーニングフィールド120(SU-CE-TS)。例えば802.11(n)におけるような(HT)LTF(Long Training Field)が用いられることができる。
・共通の設定を含む共通信号(COMSIG)フィールド130。このフィールドのための送信設定は、受信機に知られており、通常は最もロバストな送信である。]
[0028] 上記のフィールドは、チャネルを通じてシーケンシャルに送信されることができる。]
[0029] マルチユーザ部分は、2つのフィールドを有することができる。すなわち、以下のフィールドを有することができる。
・マルチユーザMIMOチャネル推定トレーニングシーケンスのためのMUトレーニングフィールド140(MU-CE-TS)。トレーニングフィールド140は、802.11nHT-LTFと同様であることができる。このフィールドにおいて送信されるHT-LTFの数は、時空ストリームの数-1に等しくてもよい(第1のHT-LTFがプリアンブルのシングルユーザ部分中で送信されていることが留意されるべきである)。ビーム成形が用いられる場合、MUトレーニングフィールド140も、ビーム成形されて送信されることができる。
・ユーザストリーム固有の設定を含み、ユーザ(受信機)ごとに異なる場合があるユーザストリーム固有信号フィールド(USERSIG)150。他のフィールドとは異なり、これらのUSERSIGフィールド150は、マルチユーザMIMO方式で同時に送信されることができる。チャネルを推定した受信機がそれらのUSERSIGを適切に復号することができるように、マルチユーザMIMO方式におけるこれらのUSERSIGフィールド150の送信は、マルチユーザMIMOチャネル推定のためのMUトレーニングフィールド140の後にのみ、発生することができる。]
[0030] USERSIGフィールド150の数は、MU-MIMO送信における空間ストリーム160(USER1〜USERnデータ)の数に依存する。空間ストリームの指定と同一であるUSERSIGフィールド150の指定は、MU-RAフィールド中に反映される。ユーザがそれに指定される1つより多くの空間ストリームを持つ場合、ユーザは複数のUSERSIGフィールド150を受信する。したがって、同一の受信機のストリームが異なる送信設定(例えば変調フォーマット)を持つことが可能である。]
[0031] 図3は、第2の実施の形態によるプリアンブルPの他の構造を示す。ここでは、全てのUSERSIGフィールド150は、時間分割方式でシーケンシャルに送信される。MU-MIMOチャネル推定トレーニングフィールド140がUSERSIGフィールド150に先行することは必要なく、したがって、USERSIGフィールド150は、それぞれシングルユーザモード又はビーム成形されたモードにおいて、MU-MIMOチャネル推定トレーニングフィールド140の送信前又はその後に送信されることができる。図3のプリアンブルPでは、対象とする送信システムの受信機21-24は、全てのUSERSIGフィールド150を復号することができ、それぞれの受信機に指定されるUSERSIGフィールド150及び全ての受信機が抽出しなければならない関連情報以外の全てのUSERSIGフィールド150を破棄することができる。]
[0032] 全てのUSERSIGフィールド150が全ての受信機に対して利用可能であるので、受信機は全てのUSERSIGフィールド150からのその情報を比較することによって最長の継続時間の情報を見つけ出すことができる。したがって、第2の実施の形態において、COMSIGフィールド130中にこの情報を含めることは、もはや必要ない。]
[0033] 第1の実施の形態のプリアンブル構造は、USERSIGフィールド150の継続時間が1/Nuser倍短いので(Nuserは対象とされるユーザの数)、プリアンブルオーバーヘッドに関して第2の実施の形態のプリアンブル構造に対してより有利である。しかしながら、第2の実施の形態のプリアンブル構造は、さらにMAC及びPHYレイヤのためのいくつかの利点をもたらす。第一に、全てのユーザが各々の空間ストリーム/ユーザの変調及び符号化スキーム(MCS)にアクセスすることができるので、この情報は、逐次干渉相殺に基づく受信機において高度なMIMO受信機を実現するためにPHYレイヤにおいて用いられることができる。第二に、この種類のプリアンブルは、実際の送信の前にM-RTS及びCTSを交換することを必要とせずにMUMIMO送信を展開する機会を与える。USERSIGフィールドはビーム成形された(MUMIMO)形式で送信されていないので、あらゆるユーザは全てのユーザのUSERSIGフィールド150にアクセスすることができ、したがって、あらゆるユーザはUSERSIGフィールド150中の情報を利用してPHYレイヤ上の各々の空間ストリームを復号しようと試みることができる。このようにして、各々の復号可能な空間ストリームによって形成されるMACフレームのMACアドレスは、PHYレイヤ上で確認されることができ、そして、その特定の空間ストリームがそれ自体を対象とするか否かが分かる。したがって、この種類のプリアンブルがMU-MIMO送信において用いられる場合、ユーザが信号を受信しようとしていることをユーザに通知するためにM-RTS及びCTS交換メカニズムは必須ではない。したがって、M-RTS及びCTS交換メカニズムのオーバーヘッドは低減されることができる。]
[0034] 図4は、第3の実施の形態によるプリアンブルPの概略構造を示し、USERSIGフィールド150は、MUMIMO(ビーム成形)モードで連続的に送信される。ビーム成形された送信は、図3に示される第2の実施の形態のプリアンブル構造のように、これらのフィールドが全てのユーザ/受信機によって適切に復号されることを妨げる場合がある。したがって、図3のプリアンブルPの利点は、図4のプリアンブルPにはあてはまらない。しかしながら、有用なUSERSIGフィールド150がビーム成形モードで送信されるという点で、このプリアンブルPは有利である。したがって、それらはビーム成形利得を持ち、そして連続する送信によって、それらはいかなるMU MIMO干渉にも影響を受けず、より確実に復号されることができる。]
[0035] 図2及び3の第1及び第2のプリアンブル構造を既存の802.11a/gプリアンブル構造と比較すると、既存の802.11 a/gトレーニングフィールドと同じトレーニングフィールドが、提案されたプリアンブル構造のSISOトレーニングフィールドのために用いられることができることに気がつく。この点において、最初の2つのトレーニングフィールド110, 120は下位互換性を持つ。レート及び長さフィールドの使用を組み合わせることによって、既存の802.11a/gプリアンブル構造のSIGNALフィールドは、最長の送信の継続時間を伝達するために用いられることができる。レガシー装置(例えば、5GHzにおいて、802.11a/n装置)では、最長の送信の継続時間情報は、たとえ残りの送信がそれらの装置によって適切に復号されることができないとしても、それらのネットワーク割当てベクトル(NAV)を適切に設定するために用いられることができる。提案されたCOMSIGフィールド150において伝達される他の情報は、L-SIG割当てフィールドに続いて添付されることができる。802.11aに関する準拠は802.11nに関する準拠で十分であることが留意されるべきである。]
[0036] 要約すると、マルチユーザ送信スキームが説明され、送信設定は、複数の受信機に関連する共通の情報を含む共通信号情報と、関連するユーザストリームのみに関連するユーザストリームに固有の情報を含むユーザストリーム固有情報とに分割され、共通信号情報及びユーザストリーム固有情報は、マルチユーザ送信のプリアンブル部分の別個の専用のフィールドにおいて伝達される。]
[0037] 本発明は上記の実施の形態に制限されず、MUMIMOだけでなく、空間ユーザストリーム及び非空間ユーザストリームによる任意のマルチユーザ送信スキームのために用いられることができることが留意されるべきである。特に、本発明は、全てのタイプのMIMOベースのWLANに適用可能である。プロトコルは、シングルユーザ(SU)モード及びMUモードの両方において機能する。さらに、本発明は、ランダムアクセスメカニズムを有する全てのマルチユーザ無線システムに適用可能である。上述の用語「プリアンブル」は、送信されるべき実際のデータを包含するペイロード部分に追加される任意の情報部分(プリアンブル、ヘッダなど)を包含することを意図する。]
[0038] 開示された実施の形態に対するバリエーションは、図面、開示及び添付された請求の範囲の検討から、当業者によって理解されて遂行されることができる。請求の範囲において、「有する」「含む」等の用語は、他の要素又はステップを除外せず、単数の表現は複数の要素又はステップを除外しない。単一のプロセッサ又は他のユニットが、請求項中に列挙されるいくつかのアイテムの機能を成し遂げることができる。特定の手段が相互に異なる従属請求項中に挙げられているからといって、これらの手段の組み合わせが利益を得るために用いられることができないことを意味しない。請求の範囲に記載された機能を実行するようにプロセッサを制御するために使用されるコンピュータプログラムは、他のハードウェアと一緒に又はその一部として提供される光学記憶媒体又は固体素子媒体のような適切な媒体上で格納/配信されることができるが、インターネット又は他の有線若しくは無線遠距離通信システムを介してのような、他の形態で配信されることもできる。請求項中の任意の参照符号は、その範囲を制限するものとして解釈されてはならない。]
权利要求:

請求項1
複数の受信機へのマルチユーザ送信を実行するための送信機器であって、当該送信機器は、前記マルチユーザ送信の送信設定を、前記受信機のうちの複数の受信機に関連する共通の情報を含む共通信号情報と、関連したユーザストリームのみに関連するユーザストリームに固有の情報を含むユーザストリーム固有情報とに分割し、前記マルチユーザ送信のプリアンブル部分の別個の専用のフィールドにおいて、前記共通信号情報及び前記ユーザストリーム固有情報を伝達する、送信機器。
請求項2
前記共通の情報中に、最長のユーザストリームフィールドの継続時間を示す継続時間情報及び前記受信機へのユーザストリームのマッピングを示すリソース割当て情報のうちの少なくとも1つを提供する、請求項1に記載の機器。
請求項3
マルチユーザ方式で前記ユーザストリーム固有情報を送信する、請求項1又は請求項2に記載の機器。
請求項4
送信されるべきユーザストリームを、当該ストリームを複数の送信ストリームに逆多重化することによって、ユーザ又は受信機にマップする、請求項1に記載の機器。
請求項5
前記ユーザストリームが空間ユーザストリームである、請求項1に記載の機器。
請求項6
マルチユーザ送信信号を受信するための受信機器であって、前記マルチユーザ送信のプリアンブル部分の別個の専用のフィールドにおいて、共通信号情報及びユーザストリーム固有情報を検出し、前記共通信号情報から、複数の受信機に関連する送信設定を導出し、前記ユーザストリーム固有情報から、当該機器に関連するユーザストリームのみに関連する専用のユーザストリーム固有情報を導出する、受信機器。
請求項7
前記共通情報から、最長のユーザストリームフィールドの継続時間を示す継続時間情報及びユーザ又は受信機へのユーザストリームのマッピングを示すリソース割当て情報のうちの少なくとも1つを導出する、請求項6に記載の機器。
請求項8
前記ユーザストリームが空間ユーザストリームである、請求項6又は請求項7に記載の機器。
請求項9
マルチユーザ方式で前記ユーザストリーム固有情報を受信する、請求項6又は請求項7に記載の機器。
請求項10
前記プリアンブル部分の割当てフィールドを確認し、異なるユーザ又は受信機に割り当てられているとして割当て情報によって示されるユーザ固有ストリームを独立に復号して、当該機器を対象としないユーザ固有ストリームを破棄する、請求項6に記載の機器。
請求項11
送信機と複数の受信機との間でマルチユーザ送信を実行するための方法であって、前記マルチユーザ送信の送信設定を、前記受信機のうちの複数の受信機に関連する共通の情報を含む共通信号情報と、関連したユーザストリームのみに関連するユーザストリームに固有の情報を含むユーザストリーム固有情報とに分割し、前記マルチユーザ送信のプリアンブル部分の別個の専用のフィールドにおいて、前記共通信号情報及び前記ユーザストリーム固有情報を伝達する、方法。
請求項12
請求項1に記載の少なくとも1つの送信機器及び請求項6に記載の少なくとも1つの受信機器を有する、マルチユーザ送信のためのシステム。
請求項13
前記少なくとも1つの送信機器及び前記少なくとも1つの受信機器が、ランダムアクセスメカニズムを有する無線ネットワークの少なくとも一部である、請求項12に記載のシステム。
請求項14
コンピュータで実行されたときに請求項11に記載の方法を実行するコードを有するコンピュータプログラム。
請求項15
複数の受信機に関連する送信設定を示す共通信号情報を含む第1フィールド、及び、関連するユーザストリームのみに関連するユーザストリーム固有情報を含む第2フィールドを持つプリアンブル部分を有するマルチユーザ送信信号。
請求項16
前記第1部分がシングルユーザ送信部分であり、前記第2部分がマルチユーザ送信部分である、請求項15に記載の信号。
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